インストラクター紹介
プロフィール
Misato
- 経歴
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ヨガ歴 14年
ピラティス歴 16年
加圧トレーニング歴 15年
パーソナルトレーニング歴 15年
- 資格
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FTPマットピラティスインストラクター取得
FTPマットピラティスマタニティインストラクター取得
Pilates Academy International MAT取得
Pilates Academy International Reformer取得
インド政府公認ベーシックハタヨガ取得
Edu-yoga認定 こどもヨガ合格
NESTA PFT 合格
Diploma of Professional Pilates Instruction合格
総合セラピスト整体学院認定資格取得
導かれるようにヨガの道へ
もともとピラティスインストラクターとして働いていた私が、ヨガの魅力に惹かれてたのは28歳の時に長男を出産して体を壊してしまったことがきっかけです。
20代半ばからインストラクターとしてピラティスの指導をしていたので体力には自信がありました。しかし出産後には、産まれてきた息子を抱っこすることもできなくなってしまいました。
家族に息子を抱っこしてもらっている姿を、私はベッドの上から眺めるしかなく
- どうして、こんな事になってしまったのかな?
- 皆さんの健康のために指導をしていたのに、自分が情けなさすぎる…
- 産前にもっとケアしておけば…
自分を責めてしまったり、体が思うように動かせないイライラを家族にぶつけたり…
それと同時に私と息子をサポートしてくれる、周りの人への感謝の気持ちがどんどん溢れてきたのを覚えています。
産後半年くらい経った頃から少しずつ体を動かせるようになってきたので、仕事復帰も視野に入れてヨガへ行くことにしました。今までずっとピラティスを続けてきたのに、なぜかこの時は「ピラティスへ行こう!」という気が起きずヨガスタジオしか探していなかったです。
導かれるようにヨガの世界へ
ヨガとの出会いで心がふっと軽くなった
ヨガのレッスンで先生が伝えてくれた「周りへの感謝や自分と向き合い、受け入れていく」という言葉が、産後動けなかった時期に溢れてきていた想いと重なり、心がふっと軽くなりました。
それからどんどんヨガへの興味が強くなり、ピラティスインストラクターとして仕事復帰した後の休日にヨガレッスンへ行くのが待ち遠しかったです。
体の不調を回復するつもりでヨガへ通いだしたけど、心の不調まで回復していったことに驚いたのと同時に「これだ!」と思いました。
その3年後に娘を妊娠して、マタニティヨガを出産ギリギリまで続けていたおかげで、妊娠中のメンタルもすごい安定して過ごすことができました
娘の出産は2時間というスピード出産。
陣痛も痛みはあったもののとても冷静で、望んでいたフリースタイル出産&自分で娘を取り上げ、へその緒も自分の手で切ることができました。
「安産で!」との想いは強くありましたが、何よりマタニティライフを穏やかに過ごせたこと。出産を娘と二人三脚で行えた感覚が本当に嬉しかったです。
30代は娘の出産からかなりたくさんの出来ごとがあり、またヨガともっと深く向き合いたいと思うようになりました。
そして、コロナ禍
導かれるようにクリシュナ・グルジ師の元で1年間ハタヨガの養成を受けました。
グルジ師の元でハタヨガを学び
- この人生の目的は何だったのか
- 何のために産まれてきたのか
何か人生そのものを教えて頂ける様なとてもとても大きな変化を感じさせてもらいました。
ヨガの魅力
ヨガの魅力は、「体」だけではなく「心」のケアまでできることです。
ヨガというとフィットネスというイメージが強いと思います。しかし元々ヨガは、悟りを開くための修行の1つであるアーサナ(瞑想を深めるための座法)が原型となっています。
ヨガが欧米諸国に広まった時にフィットネス要素が強まって、ヨガのメンタル的な要素が薄れていきました。ヨガの本来の目的は、暴走しがちな心をコントロールし、リラックスして自分と向き合い、心身の緊張をほぐしていくことです。
ヨガのトレーニングを続けていくと、心の浮き沈みが安定してきて心をおだやかに保てるようになってきます。
フィットネスとしてのヨガは、ヨガのほんの一部分です。ヨガはもっともっと奥が深いのです。
そんなヨガの素晴らしさを皆さまにお伝えしていきたいと思います!
どんなトレーニングをするかというとヨガでは内観といって、自分の呼吸や身体、心を観察していきます。
- 今、背中が緊張しているな
- 呼吸が肺を通るときにザラザラしているな
自分がいま感じていることを受け止め、さらに深く自分を観察していきます。
自分の体の内側から発生されるメッセージを言語化する訓練をしていくと、いつもとちょっと違うことに敏感になってきます。
- 頭痛になりそうだな
- 疲れているから、友達からの誘いを断ろう
- 休息をとらないと
自分の状態が分かるようになってくるので、人にどう思われるかより自分の心の声を優先できるようになります。
そのことに気づいてちょっと心が軽くなりました。
心と体はつながっていているので、心と体のどちらも元気じゃないといけません。
心が不調になると体も不調になるし
体が不調になると心も不調になります。
心と体を両方ケアできることがヨガの最大の魅力だと思います。
ヨガスタジオで私がお伝えしたいこと
私がヨガに出会い、学んでいく中で感じたこと、実践していること
- ゆだねる
- ゆるめる
- 強くする
この3つを意識しています。
全ては良いも悪いも自分の中にあるということ。
人のせいにしないということ。
この気付きをもらい、楽になりました。
そのためには、自分とたくさん向き合う。
嫌な自分もたくさん見ていき、時には内観することは苦しく感じました。
その度にヨガの呼吸で心を落ち着かせ、
呼吸が深くなる毎にきちんと向き合え内省ができてきました。
静かに坐るためには、体が整ってないと難しいです。
ヨガのアーサナ・呼吸法でしっかりと坐れる体を作っていきました。
コロナ禍に導かれるようにクリシュナ・グルジ師の元で1年間ハタヨガの養成を受けさせてもらうことができました。
グルジの元でハタヨガを学び
- この人生の目的は何だったのか
- 何のために産まれてきたのか
- 揺るがないもの
何か人生そのものを教えていただけるような、とてもとても大きな変化を感じさせてもらいました。
まだまだ未熟ですが、私がもらえた大きな変化を
そして、体と心を大切にしながら過ごして行くことを
皆さまと共に深めさせていただけたらと思います。
- ゆだねる
- ゆるめる
- 強くする
大切な何かを皆さんが思い出される
そのプロセスのお手伝いができたら……
と思っております。